ヒントとチップス
- ヒントとチップス
- Include Comments に含まれているファイルの編集
- サイトのメンテナンス
- Include ファイルか Notebook ページか
- JavaScript を Include Files や Notebook ページに保持する
目次ページへ
Include Comments に含まれているファイルの編集
インクルードコメントを挿入するには
EditメニューからPaste Include...(ペースト(インクルード)...)項目を選択し、Include comment タグペアを挿入します。Include ファイルを開くには
エディタで Include ファイルの名前が表示されている場合は、その名前を選択します。 File メニューから Open Selection(選択を開く) を選択するとその Include ファイルを素早く開くことができます。この機能は階層的に複数の Include フォルダがある場合や Include ファイルを同じ名前で複数保持している場合は特に便利です。他のエディタでページを編集する場合は
include comments を含んでいるページを、HTML コメントを表示しない他のエディタで編集する場合は、 PageSpinner の Includes が挿入されている部分がページの何処なのか忘れないようにしておかなければなりません。
サイトのメンテナンス
PageSpinner の、Include ファイル 階層構造と インクルード可能な Notebook ページは大きな Web サイトの内容を組織化して整理したり編集するのを容易にします。しかし本当に include のフルパワーを引き出せるようにするためには、Include ファイルが変更された時すべてのページを容易に更新できるようにする方法を持っていなければなりません。 これは AppleScript を使って遂行できます。 PageSpinner の AppleScript メニューで、あなたはUpdate Include Files in Folder...が有るのに気付くでしょう。このスクリプトは指定したフォルダに含まれるすべてのファイルで include comment を含んでいるものを自動的に更新します。 AppleScript を使えばサイト全体にある全てのフォルダを更新するような、もっと進んだスクリプトを書くこともできます。
Include ファイルか Notebook ページか
Include ファイルまたは Notebook ページを使うことの利点:Include ファイルは:
− 異なったマシンやシステム間でファイル転送が容易
− 共同作業者間でファイルの共有が容易
− 内容のバックアップを取るのが Notebook よりも容易
− Include ファイルの階層構造が可能Notebook ページは:
− Notebook ウインドウの中で簡単にアクセスできメンテナンスも容易
JavaScript を Include Files や Notebook ページに保持する
PageSpinner Includes の大変便利な使用法は、頻繁に使う JavaScripts のコレクションを Include ファイルや Notebook ページに保存して、制作するページには、そのスクリプトを使用する include comment を入れることです。これは JavaScripts のセットで作っている複数のページを開発して展開するのが容易になります。 JavaScript には他のファイルにあるスクリプトにアクセスするため若干のサポートを持っていますが、そのようなスクリプトでできることにはいくつかの制限があり、そのため現時点ではすべてのページに同じスクリプトを含むのが JavaScript の機能性をフルに活用できる唯一の方法です。
グローバルインクルードフォルダ ( PageSpinner のアプリケーションフォルダにある Includes フォルダ)の中に置かれたファイルは、 PageSpinner で編集するするどんなページにでも含めることができます。 これであなたが作るすべてのページに有用な JavaScripts のコレクションを利用できるようになります。 JavaScript ファイルを Include フォルダに置く場合は、ファイル名が .js で終るようにします。グローバルインクルードフォルダーには time.js という名前のファイルが例として置いてあります。